2025年4月からの改正に伴い
軽貨物運送業の安全に関する事項が強化されました
2025年4月1日より施行された改正物流二法(流通業務総合効率化法・貨物自動車運送事業法)により、軽貨物ドライバーの「拘束時間の厳格な制限」が予想されます。
この新制度では、1日の拘束時間が13時間、1ヶ月の拘束時間が284時間、1年間では3300時間を上限としています。
仮に1日13時間以内で月22日稼働で働いた場合、月間拘束時間は286時間となり、すでに違反リスクを抱えることになります。
このルールを厳守するとなると、現在長距離輸送を行っているドライバーは、ツーマン体制での運行や、これまで1日で完結していた運行を2日以上に分ける必要が出てきます。
既に大手企業では一般貨物運送のトラック同様、軽貨物運送であっても同様のルールでの配送が適用されている例も発生しています。
これにより、ドライバー1人あたりの本数は減少し、収入にも大きな影響が出ます。ツーマンで運行すれば当然ながら1件あたりの収益が半減になります。そのうえ、精神的にも肉体的にも時間に縛られるプレッシャーや疲労の蓄積は避けられません。
その為、各事業者にて対策が必須となります。
こういった問題が想定されます
就労時間の調整問題
改正法により、1日あたりの拘束時間と休息時間の制限が厳格化されます。
急な配送依頼や長距離輸送への対応が困難になり収益の減少につながります。
収益の大幅な低下
拘束時間の上限により、ドライバー1人あたりの稼働時間が減少。ツーマン運行により、利益は激減し、収益全体が大幅に落ち込む恐れがあります。
ドライバー・時間の不足
これまでの業務量を維持するには、より多くの人員が必要になります。人手不足の業界にとっては、深刻なドライバー不足と時間不足が同時に起きてしまいます。
荷主様との条件の見直し
従来の運行スケジュールや納品条件では法令を遵守できないケースが増加します。拘束時間や運行日数の見直しが必要となり、利益の減少につながってしまいます。
法令遵守に伴う指導リスク
規定に違反すると、行政からの指導や改善命令が発生する可能性があります。
業務停止や罰則リスクが高まり、事業継続に大きな影響を与える恐れがあります。
記録義務から作業の増加
労働時間の厳密な記録が法律で求められるため、運送会社ではこれまで以上にデータ管理や報告作業が必要となり、現場の作業負担が増加してします。
規定の稼働時間を最大限に活用しながら、法令をしっかり遵守することが求められています。
当センターは、ドライバー同士が効率よく荷物を引き継ぐ仕組みを整え、長距離運送の拘束時間短縮を実現します。これにより、違反リスクを回避しつつ、従来の収益水準を維持できる運行体制をサポートします。安心してご利用いただける環境と安定した収益の両立を可能にし、各ドライバー様の収益確保を強力に支援します。


ドライバー不足は多くの軽貨物運送会社が抱える課題ですが、当センターを活用することで、この問題を効果的に解決できます。
中継センターでドライバーが効率的に荷物を引き継ぐ仕組みにより、一人ひとりの運行負担を軽減し、安全かつ安定した運送を実現します。これにより少ない人数でも安全で効率的な運送が実現し、慢性的な人手不足を改善します。
今後も持続可能な運送体制を目指し、皆様を徹底サポートさせていただきます。
3つの強み
FEATURES
よくある質問
QUESTION
中継センターとは、軽貨物運送の中継ポイントとしてドライバー同士が荷物を受け渡すための施設です。
長距離輸送を1人で通しで運ぶのではなく、途中の地点でドライバーを交代することで、法令で定められた拘束時間や休息時間を守りながら、安全かつ効率的に配送を行えるようになります。
2025年4月の法改正に対応するため、神戸に拠点を設けており、今後さらに利便性を高めてまいります。
当センターでは利用希望者様を随時受け付けております。
まずはお電話にてご連絡ください。車両情報や免許確認、簡単な面談を経て、ご登録いただけます。
運行ルールや中継の仕組みについて丁寧な説明を行っており、安心してご利用いただける環境を心がけています。
もちろん可能です。
1人で長距離配送を行うのは、新法施行後非常に困難になりますが、中継センターを利用すれば、長距離の案件も分担して運ぶことができ、法令に違反することなく効率よく稼働できます。
主に軽貨物全般に対応しており、企業からのチャーター便、定期便、緊急便、ECサイトの商品、パーツ輸送、医療品など幅広い荷物の中継が可能です。
特殊な取り扱いが必要な荷物についても事前にご相談いただければ対応の可否を確認いたします。
基本的には365日体制で稼働しております。
年末年始や大型連休などでも事前予約制での運用を行っており、突発的なスポット案件や急なご依頼にもできる限り対応できる体制を整えております。
ご利用の流れ
FLOW
STEP
01
お問い合わせ
まずは、お電話またはお問い合わせフォームよりご連絡ください。
ご依頼の内容やお困りごと、ご希望などを簡単にヒアリングさせていただきます。安心してご相談いただけるよう、専門の担当者が丁寧に対応いたします。
STEP
02
お見積り・相談
お伺いした内容をもとに、最適な運送プランをご提案し、明確なお見積りをお出しします。運送ルートや中継の有無、ご希望の時間帯など、細かなご相談にも柔軟に対応いたします。ご相談は無料となっております。
STEP
03
運送の手配・準備
正式なご依頼後は、神戸中継センターを活用した効率的な運送計画を組み立てます。
ドライバーのスケジューリングや中継地点の準備など、すべて弊社が一括で手配いたします。安心してお任せいただける環境を心がけております。
STEP
04
受け取り・中継
ご指定の場所・時間にて荷物の受け取りからお届けまでお任せください。
中継センターでドライバーが交代。無理な長時間運転を避けつつ、迅速で確実な配送を実現します。安全確認や管理も万全です。
STEP
05
ご報告・確認
配送完了後、納品先やご依頼主様へ配送状況をご報告します。
ご希望に応じて、伝票控えや完了報告書などの提出も可能です。安心と信頼を大切に、責任を持って対応いたします。
料金について
PRICE
距離
運賃
単価/km(税込)
20kmまで
6,000円
最低保証
40km
10,000円
200円/km
50km
12,000円
200円/km
60km
13,500円
150円/km
70km
15,000円
150円/km
80km
16,500円
150円/km
90km
18,000円
150円/km
100km
19,500円
150円/km
200km
31,500円
120円/km
300km
43,500円
120円/km
400km
55,500円
120円/km
500km
67,500円
120円/km
項目
条件
金額(割合)
冷凍車
.03
50%増
危険物
資格不要量のみ対応
30%増
日祝日
終日
30%増
早朝・深夜
平日:22~5時
30%増
待機
15分毎
1,000円
キャンセル
積込み前
3,000円
キャンセル
積込み後
距離運賃適用
配送先件数
1件増毎
1,000円
ハンドキャリー
30分毎
2,000円
貸切料金
4時間(100km迄)
15,000円
貸切料金
8時間(200km迄)
26,000円
高速代
往復/基本全線使用
実費分全額
運営会社
COMPANY
屋号名
北神戸軽貨物中継センター(K-LINE)
代表
椎塚 龍帝
住所
兵庫県神戸市北区藤原台南町5-17-3
電話番号
078-764-0069
090-1581-0069
受付時間
0:00~24:00(年中無休)